中泰拳壇生死戰 1974 劉恩源(葛香亭)は国内で尊敬される武術道場の経営者で、多くの弟子達を世に輩出した功労者であった。ある日、門下生の鄭為(楊威)の妹(衣依)があくどい師範(黃仁植)の営む悪徳道場の一味に誘拐され、高額な身代金を要求される。鄭は、タイで行われているムエタイの試合に参加すれば、高額な賞金を得られる事を知る。彼は劉に許可をもらい、劉の息子、康陪(黃家達)にトレーナーとして同行してもらい、試合に参加する。しかし、鄭は惨敗したうえ、命を落としてしまう。 父の死を悔む小鳳と康陪は、父と中国武術の名誉を快復するため、他の道場の師範達を集める。彼らに対し小鳳は、「他の格闘技の良し悪しも研究せずに、自分達の武術が一番だと思う傲慢な考えは間違っている。」と抗議するが、相手にされなかった。そして、それを証明するため兄とともにムエタイを研究し、再びタイへ渡りムエタイの試合に挑もうと考える。小鳳らは努力してムエタイを学び、
更にの中国、タイ両国の武功の巧みな技を融合させる事を考えていた。 劇場公開題 DVD題
原題
製作年度
英題
The
Tournament
製作国
邦題
ザ・トーナメント
CS放映題
スタープラス
出演画像
海報
武術指導
朱元龍 陳全
クレジット
洪金寶
監督
黃楓
配役
出演
製作会社
嘉禾影片公司
役名
その他
出演
Story
この結果を得て
中国国内各派の武術界の達人達は憤慨し、次から次へと劉を非難する。康陪が香港に帰国すると他の道場から、「中国武術の恥だ!」と言われ、村八分の状態にされてしまう。その上、劉の娘、小鳳(茅瑛)は許婚から婚約を解消され、
劉の弟子も次から次へ道場を後にしてしまう。そして、他の道場との交流をたたれ、ことごとく侮辱や非難を浴びた劉は、悩み苦み自殺してしまう。
そして、小鳳は女性ながらムエタイの試合に出場する事を決意する。他の道場の師範達が反対する中、彼女の技量は中国、タイそれぞれで理解され始める。そして、彼女はムエタイへの出場権を手にする。国民のため栄光、そして父の名誉挽回のために小鳳は試合会場へと足を運ぶのであった。しかしその影で、またしても悪党道場の一味が彼女達を落としいれようとたくらんでいた。
出演画像
資料
演員、武術指導クレジット
片名
英題片名
邦題
ザ・トーナメント
KING RECORDS
アンジェラ・マオ ザ・トーナメント
KING RECORDS
備考
タイトル
劇場公開
2007年12月3日、12月7日
シネマート六本木にて上映
(主催:KING
RECORDS)
国内版DVDジャケット