原題	臭頭小子	製作年度	1978
英題	Filthy Guy	製作国	台湾
邦題	燃えよデブゴン 出世拳	TV放映題	テレビ東京
出演画像		海報
武術指導	陳信一	クレジット	洪金寶
監督	許強（金翁）　徐天榮	配役	主演
製作会社	金洋影業公司	役名	朱元璋
		その他

出演	洪金寶　岳華　黃家達　石天　歐陽玲瓏　黃玲　蔡頭　魏平澳　葛小寶　劉文斌　 武�ｺ山　翁小虎　許天�ｺ　李雲保　張憲全
Story	実在の中国の明朝の創始者、朱元璋を基にした物語。不潔な若者がずるい手を使いながら、のちに中国の明朝皇帝となるのお話。 （ここからは史実の話で、内容は映画とは多少異なります。映画を確認したら書き直します。） 　朱元璋（洪金寶）は、元末に貧農の家の末子に生まれる。元末の政治混乱に伴い飢饉凶作が頻発しており、朱元璋の家族は食べるものも無く飢え死にした（流行病で家族を失った説もある）。朱元璋だけは皇覚寺という寺に身を寄せ、托鉢僧となり淮河流域で辛うじて生き延びる。ほとんど乞食同然の生活であったようである。 　1351年（元至正十一年）紅巾の乱が勃発すると紅巾軍の一派として挙兵した郭子興のもとに身を投じる。紅巾軍は韓林児を教祖とする白蓮教徒の集団で各地で反乱を起こした（後に韓林児は朱元璋に討たれる）。朱元璋は郭子興の下で頭角を現し、養女の馬氏を妻に貰った。これが後の馬皇后である。 　朱元璋が郭子興の軍に参加した時、最初は間諜と間違われ殺されそうになったが、面構えが郭子興に気に入られて幕下に入ったと言う逸話がある。それぐらい朱元璋の人相が悪かったと言う事もあるだろう。 　朱元璋は他の造反軍がただ食料欲しさの目の前の事しか考えない行動に比べ、大略を持った先のことを考えた行動をとった。自分の出自を逆に活かし、貧民の味方と言う立場を打ち出し、元軍の中の徴兵された農民達を取り込む事によって朱元璋の勢力は増していった。 　この時期に朱元璋は後の謀臣李善長と出会い、「乱れた天下を治めるのは貴方である。そのためには同じ農民出身の劉邦の真似をすれば良い。」と言われた。これ以降朱元璋の行動は劉邦を意識したものが多くなる。朱元璋が皇帝になる野望を本当に抱き始めたのはこの頃からだろう。 　郭子興の死後にはこの方面における紅巾軍の首領となり、彼の勢力を承継して1356年（至正十六年）、集慶路（現在の南京）を占領し、応天府と改める。応天府を占領した朱元璋は名臣劉基の力を借り、1363年（至正二十三年）、湖北から江西の一帯を支配していた陳友諒（黃家達）を討ち、1367年（至正二十七年）には、蘇州に拠る張士誠を討ち、淮南、江南を統一した。 　1368年正月、応天府（現在の南京）にて朱元璋は即位し、元号を洪武とし、国号を大明とした。
出演画像
資料	演員クレジット   英語名ｶﾞ"Samo"無しに戻っているが、本作品の製作は1977年以前であると思われる。 そのため、英語名も変更前と思われる。 TV放映 吹き替え声優：水島裕 ビデオ 『デブゴンの太閤記』：日本語字幕（ジャパンホームビデオ） 新聞広告

片名	臭頭小子皇帝命	台湾題
英題 片名	Return of the Secret Rivals	台湾英題
	Emperor of Filthy Guy
	Orang Kotor	マレーシア題
邦題	デブゴンの太閤記	ビデオ題	ジャパンホームビデオ

備考

タイトル